台湾の迎賓館を参観―台北賓館
ここは台湾における迎賓館。日本統治時代は台湾総督の公邸でした。広大な敷地に瀟洒な西洋建築がどっしりと構えています。建物は煉瓦と石材を混用して造られており、デザインはフランス風バロック様式と呼ばれ、荘重な印象を与えています。館内には真紅の絨毯が敷かれ、上からは大きなシャンデリアが迫ってきます。現在、毎月一度、公開されており、2010年度は7月3日、8月7日、9月4日、11月6日、12月4日(いずれも土曜日)となっています。順路に従って館内を参観できますが、人気が高く、訪問者はとても多いので、早めに行って並んでおくといいでしょう。参観時間は8時から16時(入場は15時半まで)。費用は無料ですが、パスポートの携帯が必要です。参観についての詳細はウェブサイトをご覧ください(台北市凱達格蘭大道1号)。