アミ族の豊年祭を訪ねる
この時期に台湾東部を訪れたら、ぜひ訪ねてみたいのが原住民族の豊年祭です。毎年の収穫を祝い、先祖に一年の出来事を報告、そして感謝の気持ちを伝えます。鮮やかな民族衣装を着込み、歌を唄い、踊りを舞いますが、中でもアミ族はそういった伝統芸能を非常に大切にしている部族です。祭りは「ミリシン」と呼ばれ、早朝から準備が進められます。そして、昼休みを経て夕方に再開するというのが基本スタイルとなりますが、これは集落によって異なります。豊年祭は7月に台東県内の各集落で開かれ、8月は花蓮県内の各集落で開かれます。日程など、詳細は花蓮県のウェブサイトをご覧ください。複数の集落が共同で実施する合同豊年祭は県や自治体が企画したもので、規模は大きいものの、イベント性が高くなっています。できれば各集落単位で行なわれるものを訪ねたいものです。http://ab.hl.gov.tw/news/u_news_v2.asp?id=%7B82F7C1FB-D733-4F3F-8BB6-06B6361BDFF7%7D&newsid=271
