水火同源の奇観を訪ねる
水火同源は水と炎が同時に吹き出しているという奇観。別名は「水火洞」。台南県ではお馴染みの観光スポットです。ここにはある伝説が伝えられています。その昔、龍と虎が争い事を起こし、その結果、両者は深い傷を負いました。そして、龍は火に、虎は泉に生まれ変わったのだというのです。これが水火同源の起源。現在は駐車場やおみやげ屋などもあり、ちょっとした観光地になっていますが、深い緑に包まれているので、のんびりと滞在するのがおすすめです。この時期はリュウガンが実っていて、たわわに実った様子は見事です。暑いばかりでなく、日差しも強いので、帽子などは必携。ミネラルウォーターなども必ず持参してください。早朝の散策がおすすめです。