大渓で「老街」を散策
桃園市にある大渓は古くから栄えた商業都市。大きな町ではありませんが、かつては木材の輸送拠点として賑わいました。そういった栄華はすでに過去のものとなっていますが、今も「老街」と呼ばれる古い家並みが残っており、行楽客で賑わっています。広く知られているのは「和平老街」ですが、最近では新南老街(中山老街)も注目されています。和平老街はお土産物屋やレストランなどが並んでいますが、新南老街はややひっそりとした趣に包まれています。豪商が住んでいた邸宅も残っており、装飾が凝った家屋も少なくありません。最近ではこうした老家屋をリノベーションしたカフェや茶芸館なども登場していますので、散策に疲れたら、こういったところでひと休みしてみてはいかがでしょうか。