屏東県東港の東隆宮を訪ねる
台湾の南部、屏東県の東港は遠洋漁業の基地として知られる港湾都市。洋上に浮かぶ小琉球へのゲートでもあり、さらに安くて美味しい海鮮料理が味わえる町としても知られています。その中心となっているのは東隆宮。ここは主神に「王爺」と呼ばれる神様を祀っており、参拝客が絶えません。特に三年に一度開かれる迎王祭(王爺を迎える祭典)は祭典用に製造された船を浜辺で燃やす儀式があり、広く知られています。メインは火が放たれた後ですが、大きな船が市内を移動し、浜辺に運ばれる様子も一見の価値があります。この東隆宮の前には大きな広場があり、正門として、絢爛で巨大なゲートがあります。こちらも壮観なもので記念撮影を楽しむ人が絶えません。高雄からは日帰りで訪れることが出来ます。