小琉球の散策を楽しむ
台湾の南西に位置する小さな島。小琉球は屏東県に属しており、東港の沖合約14キロの場所にあります。小琉球とは通称で、正式には「琉球嶼」と言います。青い海と白い砂浜が広がる美しい島で、高雄から日帰りでも訪れることが可能なこともあり、行楽地として人気が高まっています。一周12キロほどの島ですが、島内は意外に思えるほど起伏に富んでおり、自然景観はダイナミックです。言うまでもなく、シュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツも盛んで、東港からやってくる船が発着する港の周辺にはいくつかのショップがあります。夏場が観光シーズンとなりますが、春先に訪れれば暑さから逃れられるので、この時期に訪れる人も増えています。島内には週末を中心に行楽客用にバスも運行されていますが、電動機付きバイクの利用が人気を集めています。