美しい遠浅が続く「高美湿地」
ここは近年、外国人旅行者にも人気が高い絶景スポット。台中郊外の清水区にある干潟です。通称「高美湿地」と呼ばれるこの場所は、遠浅の砂浜が延々と続きます。干潮時には海面と湿地が鏡のようになり、空と一体化する光景が眺められます。夕方に訪れ、水平線に沈む夕陽が組み合わされば、息をのむほどの美しさとなります。海岸線沿いには風力発電施設が並び、これも風景にアクセントを付けています。歩道が整備されていますが、裸足で砂浜を歩くことができますので、タオルを持参するのがおすすめです。また、夕陽が沈む時間や干満の時間にも左右されるので、事前にチェックしておくのがベター。ベストシーズンは水位が低い3月~10月と言われています。潮間帯の自然生態は豊かで、シオマネキやトビハゼ、ミナミコメツキガニなどの姿も見られます。