2008年8月4日 黄碧瑞・文化建設委員会主任委員が駐日代表処で文化センター構想を説明
黄碧瑞・行政院文化建設委員会(文建会)主任委員は8月4日、東京白金台の台北駐日経済文化代表処を訪れ、文化センター開設等について語った。黄主任委員は、「観光大国は文化大国である。文化は国のソフトパワーであり、台湾は外交的に困難な立場にあるが、文化交流が外交の効果を発揮できる」と述べ、東京の文化センターは来年度の予算から事業がスタートし、今後の行政改革で文化・観光部(省)が設立された際には現在交通部管轄の観光局と合併を予定しており、今後より重要な機関に発展するとの見通しを示した。羅坤燦・台北駐日経済文化代表処代表代理は、「台湾は文化大国であり、台日間外交において、文化交流はきわめて重要な任務である」と語り、台日文化交流の重要性を表明した。