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毎年財団法人斯文会による孔子祭が東京文京区の湯島聖堂で4月26日に開催され、徳川宗家第18代当主である徳川恒孝・斯文会名誉会長(左)が祭主を務め、馮寄台・台北駐日経済文化代表処代表(右)が来賓として出席した。雅楽が演奏される中、孔子が祀られている祭壇の門が開けられ、献茶が行われた後、徳川恒孝氏が祭文を奉読した。続いて、馮寄台・駐日代表が参会者代表として参拝し、あいさつを述べた。馮代表は、昨年10月に台湾で逝去した孔子第77代目嫡孫にあたる孔徳成氏について語り、孔徳成氏が中華民国唯一の世襲特任官である「大成至聖先師奉祀官」であり、生涯にわたって儒学を世に広め、中華民国に大きな貢献を残したことしたことなどを紹介した。馮代表はこのほか、馬英九総統が今年を「台日特別パートナー関係促進年」と位置づけ、その中でも特に故宮博物院の文物の日本における展示を進める意向を強調し、漢学専門家の台日交流にも期待を示した。
2009年4月26日 馮寄台・駐日代表が湯島聖堂孔子祭に出席
毎年財団法人斯文会による孔子祭が東京文京区の湯島聖堂で4月26日に開催され、徳川宗家第18代当主である徳川恒孝・斯文会名誉会長(左)が祭主を務め、馮寄台・台北駐日経済文化代表処代表(右)が来賓として出席した。雅楽が演奏される中、孔子が祀られている祭壇の門が開けられ、献茶が行われた後、徳川恒孝氏が祭文を奉読した。続いて、馮寄台・駐日代表が参会者代表として参拝し、あいさつを述べた。馮代表は、昨年10月に台湾で逝去した孔子第77代目嫡孫にあたる孔徳成氏について語り、孔徳成氏が中華民国唯一の世襲特任官である「大成至聖先師奉祀官」であり、生涯にわたって儒学を世に広め、中華民国に大きな貢献を残したことしたことなどを紹介した。馮代表はこのほか、馬英九総統が今年を「台日特別パートナー関係促進年」と位置づけ、その中でも特に故宮博物院の文物の日本における展示を進める意向を強調し、漢学専門家の台日交流にも期待を示した。