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台北駐日経済文化代表処の馮寄台・駐日代表は、２０１０年の仕事初めとなった１月４日午前、東京・白金台の駐日代表公邸において同処の職員を前に新年祝賀のあいさつを行った。そのなかで馮代表は、「昨年台日間は多くの協定を調印したが、これは各位の長年にわたる努力の積み重ねの成果である」と語った。馮代表は、今年の重要な取り組み目標として、①台湾文化センターの開設、②国立故宮博物院の日本での特別展開催、③今年１１月に日本で開催されるアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）の準備――の３点を挙げ、一歩一歩着実に進めていくよう呼びかけた。続いて、同日午前、畠中篤・日本交流協会理事長や劉東光・日本中華聯合総会会長をはじめ、日本国内の台日関係者を同代表処に招いて、新年祝賀会が催された。