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日本の横浜市内でアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議が11月13日に始まり、チャイニーズ・タイペイ(中華台北)としてAPECに参加している台湾から連戦・首脳代表(右4)が出席した。連・首脳代表は13日午後6時から記者会見を開き、一日目のAPEC首脳会議の状況を説明した。同記者会見には、企業界代表としてABAC対話に出席した苗豊強・聯華神通集団董事長(会長)、蔡宏図・国泰金融控股公司董事長(会長)、王雪紅・宏達国際・威盛電子股份有限公司董事長(会長)および、江啓臣・行政院新聞局長、馮寄台・台北駐日経済文化代表処代表が同席した。連・首脳代表は、13日午前に胡錦濤・中国共産党総書記と会談したことに関して、両岸の経済協力や台湾の国際経済の枠組み参加などの問題について意見交換を行い、「両岸関係は和解に向かっているが、共に努力すべき点がまだ多い」との認識を示した。そのうえで連・首脳代表は、NGO(非政府組織)などへの台湾の参加について「台湾を外してはならない」と主張し、それに対し胡総書記が「(両岸の意思疎通の)風通しをよくすることが大事だ」と答えたことを明らかにした。
2010年11月13日 APEC首脳会議に出席の連戦・首脳代表が記者会見
日本の横浜市内でアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議が11月13日に始まり、チャイニーズ・タイペイ(中華台北)としてAPECに参加している台湾から連戦・首脳代表(右4)が出席した。連・首脳代表は13日午後6時から記者会見を開き、一日目のAPEC首脳会議の状況を説明した。同記者会見には、企業界代表としてABAC対話に出席した苗豊強・聯華神通集団董事長(会長)、蔡宏図・国泰金融控股公司董事長(会長)、王雪紅・宏達国際・威盛電子股份有限公司董事長(会長)および、江啓臣・行政院新聞局長、馮寄台・台北駐日経済文化代表処代表が同席した。連・首脳代表は、13日午前に胡錦濤・中国共産党総書記と会談したことに関して、両岸の経済協力や台湾の国際経済の枠組み参加などの問題について意見交換を行い、「両岸関係は和解に向かっているが、共に努力すべき点がまだ多い」との認識を示した。そのうえで連・首脳代表は、NGO(非政府組織)などへの台湾の参加について「台湾を外してはならない」と主張し、それに対し胡総書記が「(両岸の意思疎通の)風通しをよくすることが大事だ」と答えたことを明らかにした。