2011年4月21日 王金平・立法院長が日本の鳩山由紀夫・前首相を表敬訪問
王金平・立法院長(写真左2)を団長とする、許水徳・訪問団高級顧問(元駐日代表・元考試院長)(左1)、江丙坤・海峡交流基金会理事長、尹啓銘・行政院政務委員、李鴻鈞・立法委員、ならびに台湾の慈善団体代表、経済界代表らが参加する訪日団一行は4月21日午後、東京・永田町の衆議院議員会館へ赴き、鳩山由紀夫・前日本国首相(右1)を表敬訪問した。鳩山前首相は、東日本大震災発生後の台湾からのレスキュー隊の派遣や、馬英九総統を筆頭とする巨額の義援金などの支援に対し、「厳しいときにこのような温かい真心をお示しくださった」と述べ、感謝の意を示した。王院長は、これまでに台湾全国で義援金が約144億円集まったことを説明したうえで、「これらの義援金は日本の災害復興には取るに足らないささやかな額かもしれないが、台湾の国民の日本への真心を表したものである」と強調した。