2013年10月24日、「台湾・日本芸術文化交流事業」で2つの交流展が東京芸大で開催中 ①
「台湾・日本芸術文化交流事業」の一環として、台湾の文化部と東京藝術大学(東京芸大)の主催、台北駐日経済文化代表処(駐日代表処)の後援で「台湾・日本漆芸交流展~過去、現在そして未来~」および「Do it yourself, Brain Massage―可塑的な身体と術―」と題する2つの展覧会が10月30日(木)までの会期で、東京上野にある東京芸大の校内において開催されている。10月24日夜にはオープニングセレモニーが開催され、出席した沈斯淳・駐日代表(写真正面左)は、「文化交流とは、人と人との経験の分ち合いであり、日本の皆様が台湾の伝統文化に触れ、理解を深めていただくことを願っている。芸術・文化を通して、台湾と日本の相互理解が一層深まることを期待している」とあいさつした。東京芸大の宮田亮平・学長(同右)は、「本日は新しいページのスタートであり、アジアからこの素晴らしさを世界の人たちに知っていただく良いきっかけとなる」と述べた。