李逸洋・駐日代表が杉並区「まるごと台湾フェア」開幕式に出席

開幕式で挨拶する李逸洋・駐日代表（右２）。写真：岸本聡子・東京都杉並区長（左２）

　李逸洋・駐日代表が11月16日、東京都杉並区のセシオン杉並で開催された杉並区交流協会が主催する「まるごと台湾フェア2024～自然台湾」開幕式に出席した。このなかで挨拶した李・駐日代表は、「同フェアは最新の台湾を現状を知っていただく最高のチャンスであり、台湾と日本の絆がより深まることと信じている」と述べた。

　開会式に出席した岸本聡子・杉並区長は「日本も台湾も豊かな四季があり、自然を大切に思いながら楽しみ、同フェアを通して台湾の魅力を届けたい」と挨拶した。

　杉並区は中学生の野球交流や東京高円寺阿波踊りの台湾公演などで台湾との交流を深めており、今年の「まるごと台湾フェア」は「自然台湾」をテーマに、台湾の世界遺産候補地や台湾に棲息する野鳥などのパネル展示や、片木裕一氏による「阿里山・豊かなヒノキの森林と阿里山鉄道」、片倉佳史氏による「個性豊かな台湾の四季」などの講演を通して自然豊かな台湾の魅力が紹介された。

　同イベントではそのほかにも、台湾茶のワークショップや、台湾歌謡、台湾原住民舞踊などのステージ、台湾物産・食品の販売、ゲーム体験などのブース出展が行われた。

岸本区長（左）から李逸洋・駐日代表（右）に花束を贈呈

台湾の鳥を紹介するパネル展示

台湾原住民族の物販ブース

《２０２４年１１月１９日》