蔡明耀・駐日副代表が「加賀温泉郷 感謝の集い」に出席

蔡明耀・駐日副代表が「加賀温泉郷　感謝の集い」に出席

　台北駐日経済文化代表処の蔡明耀・副代表は2月18日、李逸洋・代表の代理として石川県加賀市の宮本陸・市長が主催した「加賀温泉郷　感謝の集い」に出席した。

　蔡・駐日副代表はあいさつの中で、「宮本市長は台湾支持に尽力し、『日台共栄首長連盟』を設立、会長に就任した。現在、日本国内の市、町、村の首長140名以上の会員で、台日交流を共同で推進している」と述べた。

　また、2月7日に日米首脳会談の共同声明で、台湾海峡の平和と安定の重要性について改めて表明し、中国による台湾への力または威圧によるあらゆる一方的な現状変更の試みに反対したことに感謝の意を表した。さらに、日本各界が台湾を支持し、共に台日関係を深め、地域の安定と繁栄を確保していくことを呼びかけた。

　宮本市長は、能登半島地震の復興再建への各界からの協力・援助に感謝の意を表すと共に、当日の出席者らに対し、大いに同地を訪問してほしいとあいさつした。

　森喜朗・元首相は、宮本市長が2014年に、当時台南市長であった頼清徳総統との間で、加賀市と台南市との友好都市協定締結を推進し、相互の友好関係を築いたことをとりわけ称賛した。蔡・駐日副代表は森・元首相が長期にわたり台日関係の推進に協力してきたことに感謝の意を表した。

蔡明耀・駐日副代表

宮本陸・加賀市長

森喜朗・元首相