川勝平太・静岡県知事ら一行が謝長廷・駐日代表を訪問

謝長廷・駐日代表（写真右４）、川勝平太・静岡県知事（左３）

　台北駐日経済文化代表処の謝長廷・代表は１１月２１日、川勝平太・静岡県知事ら一行と会見し、静岡県が地方自治体として沖縄県に続いて２番目に台湾に事務所を置き、双方間の交流促進に尽力していることに感謝の意を表すと共に、このような関係が台日交流のモデルとなるよう期待した。

　川勝知事は、静岡県が県内の学校に対して台湾への修学旅行の推進など、青少年交流面で積極的に取り組んでいることも紹介した。その理由としては、台湾は日本から近く、治安も良く、親日家が多いことを挙げた。また、台湾とは観光面でも、富士山と玉山、浜名湖と日月潭、大井川鉄道と阿里山森林鉄道、天竜浜名湖鉄道と台湾鉄道の集集線などで、友好交流または姉妹協定締結などを行い、観光交流の拡大を図っていることも説明した。