華信（マンダリン）航空の台中―大阪（関空）線が就航

　華信（マンダリン）航空の台中―大阪（関西）線が１１月２７日に就航した。華信航空は台中空港を拠点に日本路線を展開しており、台中―大阪（関西）線は台中―那覇線に続く２路線目の定期路線となった。

　華信航空の台中―大阪（関西）線は、火、水、金、土、日の週５便運航され、台中を１２時４０分（現地時間）に出発。大阪（関西）を１７時３０分に出発する。機体は座席数１０４席のＥ１９０型機を使用し、飛行時間は約３時間３０分。

　華信航空は「関西地方の日本における地理的位置は、台中が台湾中部に位置しているのと同様であり、古都で海陸空の交通の結節点でもあり、古くから日本の政治、経済、文化の中心であり、グルメも有名である」として、今後、旅行業者と協力して、主に春の桜や秋の紅葉、都市や史跡スポットなどの魅力が楽しめる大阪、京都、神戸、奈良の４都市をめぐるツアーを売り出していく。

　華信航空を含む中華航空（チャイナエアライン）グループは、台中―大阪（関西）線開設により、台湾の台北（桃園）、台中、高雄と大阪（関西）を結ぶ定期便が週３４便となった。

《２０１３年１１月２７日》
写真提供：中央社