台湾籍のご親族が日本で亡くなられた場合

領事申請は2022年7月15日より、「完全予約制」となります。

はじめに

台湾の方が日本で亡くなられた場合は、台湾で死亡登記をする必要があります。日本側だけの登記では、台湾に記録が残りませんので、下記の必要書類をご確認の上、お時間があるときにお手続きください。ただし日本側の書類で一部、登記から日数が経過すると取得できなくなる事もあるので、お早めに申請されることをおすすめいたします。

登記に必要な日本発行の書類

下記は多くの方が必要とされる書類の例です。詳しくは台湾の戸政事務所へご確認ください。

死亡届記載事項証明書：日本（沖縄県）の市区町村で発行される書類です。死亡届を提出された市区町村役所または法務局で申請してください。

※死亡届記載事項証明書のフォーマットはA3サイズで、左半分に申告者が記入し、右半分は死亡診断書または検案書として記入され、市役所または法務局の赤い官印が捺印されています。
※死亡届は市役所に提出してから1か月が経過すると、管轄する法務局へ転送されている場合がございますので、法務局にて死亡届記載事項証明書を取得ください。

火葬許可書：死亡届が受理された後に役所からいただくものです。ご遺骨を台湾にもっていくご遺族の方は認証を受ける必要があります。（宗教上の理由等で火葬を希望されない方は別の証明書が必要です。）

戸籍謄本：ご遺族の方が台湾で死亡登記を行う際に、親族関係証明書を求められることがあります。もし台湾の戸籍で親族関係の証明が出来ない場合は、日本の戸籍謄本も認証することをおすすめいたします。

認証の受け方

上記の書類の認証を受けるには、受付時間内に下記資料をお持ちください。

１，申請書フォーム

２，認証したい書類（原本）

３，親族関係証明書（戸籍謄本または台湾身分証明書）

※亡くなられた方の一親等以内（親子または配偶者）であれば戸籍謄本または台湾身分証で申請出来ます。ただし、一親等の方が窓口に来ることが出来ない場合は、事前に申請フォーム下部の委任欄を記入の上、代理人はパスポート原本およびコピー１部をご準備下さい。

４，亡くなられた方のパスポート　原本およびコピー１部

５，申請にいらっしゃるご遺族様のパスポート　原本およびコピー１部