【 台北駐日經濟文化代表處札幌分處 】
2025年12月第4週TOPICS
【鈴木馨祐衆院議員が台湾訪問 「地域の安定に全力尽くす」-政治-】
(台北中央社)22日から台湾を訪問した鈴木馨祐衆院議員は24日、台北市内で記者会見を開き、頼清徳(らいせいとく)総統や蕭美琴(しょうびきん)副総統、蒋万安(しょうばんあん)台北市長らと意見交換したと明らかにした。「日台関係の強化、国際情勢について話し合い、共通の理解を深められた」と述べた。
鈴木氏は長島昭久衆院議員や神田潤一衆院議員らと訪台。会見では、台湾有事を起こさせないために、抑止力をどう強化し、機能させられるのかを含めて意見交換したと語った。
台湾側との共通理解については「日台両国でしっかりと連携をして台湾海峡周辺地域の安定のために全力を尽くしていこうということで一致している」とした。
長島氏は日中関係の緊張が高まる中で国会議員が訪台することについて、「元々計画していたこと」だと説明。これまでにも議員交流は頻繁に続けてきたとし、日本と台湾との関係を重視していく姿勢を堅持したと語った。
また米国が公表した最新の国家安全保障戦略の内容を受け、「われわれも努力していかなければならない」、「第1列島線、第2列島線にしっかりとした抑止力を構築していかなければならない」とする決意を台湾と共有したと述べた。
神田氏は、経済的な結び付きやさまざまな人的交流があることに触れ、「大事にしていきたい」と語った。:2025年12月24日
【台湾の水中考古学に関する展示 十三行博物館で始まる–文化 -】
(新北中央社)北部・新北市の十三行博物館で23日、水中考古学に関する常設展が始まった。沈没船の積載物などを通じて、歴史的背景や物語をひもとく。
展示品には1892年に台湾海峡で沈没した英国汽船の積載物も含まれる。提供した文化部(文化省)文化資産局の陳済民局長はあいさつで、倉庫に保管したままではがらくただが、展示されることによって宝物になるとし、公開を通じて黄金のようになってほしいと期待を寄せた。
水中考古研究チームを率いる黄漢彰さんは約20年にわたり澎湖や馬祖、金門など台湾周辺の海域で行われている調査について、歴史資料などから遺跡の位置を確認した上で捜索を行い、撮影や測量の他、沈没船や発見された品々を分析し、歴史的背景を解明すると説明。沈没船は海底に保存されたタイムカプセルだと述べた。
会場にはカフェが併設されており、コーヒーを味わいながら展示品を鑑賞できる。関係者は、内壁には台湾の天然色素が用いられ、文化層をイメージしたデザインは時間と文化の蓄積と沈殿を表現したと説明。リサイクルした建材なども使われているという。
新北市政府文化局の張䕒育局長は、博物館が歴史を見届ける場であるだけでなく、持続可能な生活美学のモデルとなる拠点であることを象徴していると語った。:2025年12月24日
【呉念庭が台湾の「交通安全大使」に 繁華街で呼びかけ 元プロ選手の父と共に–社会-】
(台北中央社)交通部(交通省)公路局は台湾プロ野球、台鋼ホークスの呉念庭選手(元埼玉西武ライオンズ)と父で1984年ロス五輪野球台湾代表で元プロ選手の呉復連さんを「交差点交通安全大使」に任命し、23日には台北市内で記者会見を開いた。同日夜には同市の繁華街、西門町で呉選手らが啓発活動を行った。
今年は首位打者など3タイトルを獲得した他、第1子も誕生した呉選手。会見では、横断歩道を渡る際に車が来た場合、ドライバーに譲ってもらえるよう手を上げているとし、自身がスムーズかつ安全に横断できるだけでなく、子どもや家族を守ることにもつながると語った。
呉選手らが出演する啓発映像も公開された。呉選手は、撮影の際には子供時代を思い出したと言及。父との撮影やキャッチボールはとても楽しかったとし、父の動きは今でも衰えていなかったと話した。
公路局の報道資料によれば、西門町での啓発活動で呉選手らは、台鋼ホークスのチアリーダーと共に、野球の要素を取り入れた交通安全のスローガンを声に出して呼びかけた。:2025年12月24日
【日本ハム孫易磊、台湾代表入りの連絡受けたと明かす チームメートとの対戦にも期待–芸能スポーツ -】
(台北中央社)北海道日本ハムファイターズの孫易磊(スン・イーレイ)投手は20日、北部・新北市内で取材に応じ、来年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での台湾代表入りを打診されたと明らかにした。
日本ハムは来年2月末に台北市の台北ドームで行われる「日台野球国際交流試合」で、WBCに向けて結成される台湾代表との試合を予定している。孫が代表入りすれば、日本ハムのチームメートと対戦する可能性がある。
WBCへの参加意向の確認を受けたと認めた孫は、今後は球団の調整次第だとし、現時点では当初の計画通り、来年1月末ごろに日本に戻って春季キャンプに参加する予定だと話した。
台湾代表のユニホームを着て日本ハムと対戦する機会があれば、フランミル・レイエス外野手や万波中正外野手と戦ってみたいと言及。両選手とはまだチーム内で対決したことがないと語った。
また、交流試合のPRで来台した野村佑希内野手が会見中、孫は日本語を真面目に勉強していると話したことに関し孫は、以前は野村選手と交流することは少なかったものの、自身が日本語を話せることを知られてからは、やりとりの機会が増えたと明かした。:2025年12月21日
【入国巡る詐欺対策 台湾、登録サイトの周知強化へ 海外の空港などでカード配布–観光-】
(桃園空港中央社)内政部(内務省)移民署は24日、台湾への入国を巡る詐欺被害防止のため、オンライン入国カードの登録サイトにつながる2次元コード(QRコード)を記載したカードを同署国境事務大隊が作成したと発表した。海外の空港の他、台湾の各空港や港で配布するとしている。
台湾では今年10月1日に入国カードの登録が完全オンライン化された。登録は無料だが、台北駐大阪経済文化弁事処(総領事館に相当)は今年5月、旅行者が誤った登録サイトに誘導され、詐欺被害に遭ったケースがあったとして注意を呼びかけていた。
同大隊はクリスマスや年末年始を前に、超高層ビルの台北101や自由広場、タピオカミルクティーなど台湾を象徴するモチーフをあしらった3種類のカードを作成した。いずれも正しい登録サイトにつながるQRコードが記載されている。
カードは台湾に到着した旅行者に配布する。また台湾系航空会社も協力して海外の空港から台湾に向かう航空機に搭乗する外国人乗客にも配るとしている。
移民署は、登録時には正しいURLを確認するよう求め、金銭の支払いを求められた場合は公式サイトではないとして、警戒するよう呼びかけている。:2025年12月24日